当院では保険診療によるリハビリテーションの他、自費による脳卒中リハビリ(外来リハビリテーション)および認知機能の維持・向上に特化したリハビリテーションを行っています。リハビリテーション経験豊富な理学療法士、作業療法士、そして脳神経外科専門医が患者様に適したリハビリプランをご提案します。リハビリテーション医療は医療保険制度と介護保険制度が混在している上、算定日数や算定病名などに多くの制約があり専門家にとってもやっかいな分野です。とくに急性期以降の回復期、維持期におけるリハビリテーションの適応や必要性などについては、医学的根拠だけでなく保険制度上の制約を十分理解している必要があり、本来であれば医療保険によるマンツーマンのリハビリテーションを受けるべき方も適切な助言がなければいわゆるリハビリ難民化してしまっている可能性があります。当院では保険制度の枠組みに捉われない自費リハビリテーションを提供するだけでなく、医療保険リハビリテーションを受けるべき方についても適切にアドバイスしています。また介護保険利用が適切な方については主治医意見書を作成し介護保険申請を行っています。以下のようなお悩みのある方はご相談ください。また、当院訓練室内を見学希望の患者様がいらっしゃいましたらお気軽にお電話ください。脳卒中自費リハビリQ&Aはこちら

  1. 脳卒中や脊髄脊椎疾患の後遺症で日常生活に制限がある
  2. 頸椎、腰椎、股関節、膝などに持病があり歩くのが大変だ
  3. 手術を受けたがまだうまく手足が動かない
  4. 入院中のように集中して専門的なリハビリをしたい
  5. 復職を目指し専門的なリハビリをしたい
  6. 機能維持のために定期的に専門的なリハビリをしたい
  7. 若くして脳卒中を発症したがリハビリをするところがない
  • リハビリは完全予約制となっております。初診の方は、リハビリを安全かつ効果的に行うためにまず院長による診察、必要に応じCT検査などを行ったのち、患者様のご要望に添えるよう専門の療法士とともにリハビリプランをご提案します。初診時の診察、検査などは保険診療となりますので健康保険証の提示をお願いいたします。
  • リハビリ初診予約はこちら。

医療保険リハビリテーション(脳血管疾患/脊髄・脊椎・運動器疾患)

脊髄・脊椎・運動器疾患については発症、手術若しくは急性増悪又は最初に診断された日から150日を限度として、脳血管疾患等については180日を限度として保険適応としてマンツーマンのリハビリテーションを提供することができます。また、発症や手術から150日もしくは180日以上経過している場合でも、介護保険給付を受けておられない(申請もしていない)方は、月13単位(1単位20分)を上限に医療保険の給付対象となりますのでお気軽にご相談ください。医療保険によるリハビリテーションの適応には日数や回数の制限もあり介護保険との併用ができないなどわかりにくい部分も多いため、下記のような疾患でお悩みの方はまずはお気軽にご相談ください。体験リハビリも随時受付しています。

  • 脳血管疾患等(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血、脳動静脈奇形、もやもや病、パーキンソン病、小児を含む脳性麻痺など)による運動障害、巧緻運動障害、高次脳機能障害(失語を除く)
  • 脊髄・脊椎疾患(脊椎圧迫骨折、脊柱管狭窄症、頸椎ヘルニア、腰椎ヘルニア、変形性脊椎症など)およびその術後の筋力低下、巧緻運動障害、しびれ、痛み、もしくは運動器不安定症(ロコモティブシンドローム)により以前のように歩けず転びやすいなど

自費リハビリテーション(脳卒中)

「入院中はよかったけど、退院して家に戻ったら全然うごけなくなってしまった」

「脳卒中になってリハビリをして家には帰れたけど、復職はまだ無理だ」

「専門的なリハビリをもっと続けたかったのに」

「脳卒中になってもう何年もなるけど、最近だんだん動けなくなってきた」

「定期的にリハビリをしたいけどどこに行ったらいいのかわからない」

 脳神経外科外来ではこのような患者様によく遭遇します。病院などに入院して行うリハビリテーションは急性期リハビリおよび回復期リハビリとも呼ばれ、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)発症から最長180日までしか対象になりません。したがって身体機能が十分に回復していない、もしくは職場復帰には不十分な状態でリハビリテーションを終え退院せざるを得ない場合が少なくありません。その理由は医療保険制度が定める入院期間やリハビリ方法、そして診療報酬などによりリハビリテーション医療が大きな制限をうけ、そのことが患者様の求めるリハビリテーションの継続と効果に限界をもたらしているからです。さらに、平成31年4月からは外来(通所)リハビリテーション(維持期・生活期リハビリ)が原則介護保険に移行したため、退院後の生活維持、機能改善を目指した専門的なリハビリテーションを継続することが困難になってしまいました。そこで当院では脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血など)の発症、手術若しくは急性増悪又は最初に診断された日から180日を超えた方で医療保険や介護保険の適応にならない方に対しては保険診療の枠を取り払った自費リハビリという形を提案し、日常生活機能の改善・維持・向上、そして復職へのお手伝いを行っています。脳卒中自費リハビリQ&Aはこちら

軽度認知障害および軽度認知症に対するリハビリテーション

物忘れ外来にて軽度認知障害〜軽度認知症と診断された方に対し、作業療法士が中心となって理学療法士や看護師とともに毎週1回約90分の認知機能の維持・向上に特化したリハビリテーション(コグニサイズなど)を行なっています。集団で行いますが、なるべく個々の患者様の症状に合った治療計画となるよう、物忘れ外来にて専門医が治療適応の有無を判断したのち作業療法士および理学療法士がより詳細に認知機能と運動機能を評価します。その後、ストレッチやジョギングなどの有酸素運動と種々の認知機能トレーニングを組み合わせた週1回の治療を3ヶ月間継続することで認知機能の改善を図ります。費用についてはこちらをご覧ください。

リハビリの流れ(保険・自費共通)

初診の方

  1. 当ホームページから初診予約、電話による予約もしくは直接当院へ来院(紹介状は必ずしも必要ありません
  2. 脳神経外科外来で受付し、問診・診察・CT検査や血液検査を行い初回評価日を決定
  3. 専門の療法士による詳細な初回評価・カウンセリングとリハビリ計画の提案・作成
  4. リハビリ予約(最短で初回評価翌日からのリハビリ開始となります)

リハビリ予約のある方

  1. 来院後、直接リハビリセンター受付へ
  2. リハビリ終了後、次回予約
  • どのようなリハビリプランの方でも、療法士、医師がそれぞれの観点でそのリハビリプランが順調にすすんでいるか、よりよい方法はないかなどを適時検討し、患者様の回復、機能向上のお手伝いができるようカンファレンスを行っています。
  • 患者様の要望や進捗状況によっては、リハビリプラン作成後も追加や変更が可能です。
  • 6ヶ月以上リハビリが中断していた場合は、あらためて問診・診察などを行いリハビリプランを作成します。

リハビリ料金のご案内(脳卒中自費リハビリ)

  1. 初回評価・カウンセリングおよびリハビリ計画の提案・作成:6,000円
  2. 基本プラン:115,000円/10回(税込)
  3. ボツリヌス療法併用プラン(初回評価含む):138,000円/12回(税込) 
  4. リハビリメンテナンスプラン(1回1時間、合計6回/半年):54,000円  
  • 料金はすべて税込みです。
  • ボツリヌス療法併用プランにボツリヌス療法そのものの費用は含みません。
  • 現金・銀行振込・各種キャッシュレス決済(VISA/MASTER/ICOCAなど)に対応しています。
  • 当院での自費リハビリは、「医師の指示のもと行なっている」ため、医療費控除の対象となり確定申告をすることで還付金を受け取ることができます。
  • 脳卒中後遺症に対する自費リハビリについては、一般社団法人日本自費リハビリ推進協会が行う自己負担額軽減措置制度を利用することができます。
  • 患者様の状態により上記以外にも様々なプランをご用意しています。ご不明な点は、スタッフにお気軽にご相談ください。